せっかく新しい化粧品やヘアケア、ボディケア商品を買ったのに1度使ってみただけで肌が突然ぼろぼろに・・・
そんな経験ありませんか?
悲しいことに私は今までに何度もあります。
今までやるべきだとは思っていたのですがずっと面倒で避けていて、とあるきっかけでやってみたら大正解だったたった一つのこと。
それはいったい何だったのでしょうか?
スキンケアだけじゃない、肌荒れの原因
ある日のこと、肌がすさまじく荒れ、首も一日中かゆい・・・謎の肌荒れに悩まされ始めました。
ちょうどその時久しぶりに朝まで起きていたので、ああ、睡眠不足だったのかな?なんて思っていたのですが次の日もそのまた次の日も肌荒れがなおらない・・・最近なにか新しいスキンケア試したかな・・・と考えたら・・・
先日の記事でも書きましたが、最近シャンプーを新しい物に変えていたんです。(参考:将来の頭皮のために男女問わず見直したい正しい髪の洗い方)
髪はいい感じにしっとり、さすがちょっとお高めのシャンプーね~なんて思っていたのですが、さすがにここまで荒れるのは初めて。これはまずい、と前使っていたシャンプーの残りに変えたところ無事肌荒れも首のかゆみもおさまり始めました。
またシャンプージプシーか・・・と悩んでいたところ、以前もらったシャンプーのサンプルがすごくいい商品だと友人に聞き、それは使ってみるしかない!とわくわくしながら使ってみました。
大 惨 事 。
顔も背中もニキビとコメドの大量発生、頭皮もくびもかゆい、と、前回の比じゃない荒れ方をし始めたのです。
もういやだ、せっかく買った高いシャンプーを一回だけ使ってそのまま母にプレゼントを何度やったらいいの!?そこで私はあることを始めました。
自分に合わない成分を特定する
答えは簡単、「自分に合わない成分を特定」すればいいだけのこと。誰もが簡単に思いつくことではありますが、面倒でやったことのない人もいるのではないでしょうか?
じゃあ皮膚科でアレルギー検査をすればいい?→それはお金もかかるし面倒・・・ということで、せっかく今まで合わなかった商品が分かっているんだからその成分一覧を作って共通する成分を抜け出せばいい、たったそれだけのことなんです。
どうやって特定したらいい?
昔考えた方法は商品の裏のに書いてある成分を全部書き出して一個一個調べる方法でしたが、今は調べれば何でも出てくる時代!昔合わなくて捨ててしまった商品も調べれば成分がすぐにわかります。
ネットで調べた合わない商品の成分を「メモ帳」にコピペ、を3~4種類ピックアップしてみました。
左下のアイコンをクリックして「すべてのプログラム」→「アクセサリ」の中に「メモ帳」があります。
例えば文字だとこんな感じです。↓
水・ココイルグルタミン酸TEA・オレフィン(C14-16)スルホン酸NaコカミドDEA・BG・
PEG-40水添ヒマシ油・チャ実油・カルボキシメチルキチンポリグルタミン酸・加水分解シルク
・カンゾウ根エキス ポリクオタニウム-51ポリクオタニウム-10・セラミド1・セラミド6・
セラミド3・フィトスフィンゴシンPCA-Na・コレステロール(羊)ラウロアンホ酢酸Na・
ラウロイル乳酸Na・キサンタンガム・カルボマー・水酸化K・塩化Na・エタノール・EDTA-2Na・
フェノキシエタノール・メチルパラベン・香料
↑これとこれ↓
水・ミネラルオイル・ステアリン酸グリセリル・セタノール・ステアリルアルコール・べヘントリモニウムクロリド・チャ実油・サンフラワー油・ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム・ツバキ油・トレハロースヒドロキシプロプリトリモニウムクロリド・べヘントリモニウムメトサルフェート(水添ヒマシ油/セバシン酸)コポリマー・パルミチン酸イソプロピル・ジブチルラウロイルグルタミド・脂肪酸(C10-30)(コレステリル/ラノステリル)ミリスチン酸PPg-3べへジルエーテル・ステアルトリモニウムクロリド・イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモ二ウムエトサルフェート・ヒドロキシエチルセルロース・イソプロパノール・フェノキシエタノール・メチルパラベン・プロピルパラベン香料
よく商品の裏側に書いてあるやつですね。これを3~4種類。もちろん合わなかった商品全部でも良いです。
メモ帳に全部貼り付け、成分一つを選択→
キーボードの「Ctrl」と「C(そ)」を同時に押す→「Ctrl」と「F(は)」→「検索する文字列」というものが出てくるので文字入力のところを選択して「Ctrl」と「V(ひ)」を同時に押す→「次を検索」を押していきます。
自分が書き出したリストの中に同じ文字があれば「次を検索」を押すたびに出てきます。たとえば上にあげたリストだと「ヒマシ油」で検索すると上のリストでも下のリストでも検索に引っかかります。重複しているものが無ければ引っ掛かりません。おそらくその成分は自分に害はない可能性があります。
つまり、ここでどちらにもふくまれている成分が自分の合わない成分の可能性が高いというわけなんです。
必ずしもその成分が合わないという可能性は低いですが、最近買ったパックでまた肌荒れをし、成分を見てみたらリストで見つけた私の「合わない成分」が含まれていて確信を得ました。
リストから見つけるときのチェックポイント
たとえば「ヒマシ油」この成分は「PEG-2水添ヒマシ油」や「PEG‐60ヒマシ油」などなど数えるのも大変なくらい様々な種類があります。(例:美肌マニア/ヒマシ)これを検索する際、たとえば「PEG-2水添ヒマシ油」だけで検索してしまうと、「PEG‐60ヒマシ油」の方が引っかからないのです。なので成分の全名前ではなく、一部分を選択して検索することをお勧めします。どちらも違う成分ですが、私の場合どの成分でも「ヒマシ油」と書かれているものは合いませんでした。また、「オイル」と書かれているものでも、別の商品では「油」と書かれていたりするので注意が必要です。
自分には合っているな、と思ったスキンケア、化粧品、ヘアケア、とりあえず全部見てみましたがやっぱり「ヒマシ油」は入っていない様子。私の合わない成分は「ヒマシ油」だったのです。
注意
アレルギーの可能性もあるので、深刻な場合は病院での検査を強くお勧めします。
また、この方法で見つけ出したものが絶対に合わない成分とも限りません。たまたま重複しただけの可能性も十分にあります。その事を踏まえたうえでお試しください。
成分を特定して良かったこと
私は地元がすごく田舎のため、化粧品もヘアケア製品もほぼネットで通販しています。なのでもちろんお店で試すことができません。自分に合わない製品が分かったことで通販が非常にしやすくなりました。どんなに口コミで「これはいい!」と絶賛されていても、自分に合わない成分が入っていてはそれは自分にとって「最悪」な製品になりかねないですからね。無駄な出費をせずに済みます。
iHerbなどで買う時も、例えば「ヒマシ油 英訳」などで検索すると「castor oil」と出てくるので安心ですね。
韓国語でも「ヒマシ油 韓国語」で「피마자유」(ヒマジャユですかね?)と出てきました。これで韓国コスメも安心。
まとめ
合わない化粧品ばかりでいつもいろんな商品を使っては試しを繰り返している人にはぜひやっていただきたい方法でした。私ももっと早く重い腰を上げていればこんなことには・・・とちょっと後悔しています。
併せて参考にしたい本
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